7月10日 メヘル・ババ沈黙開始(1925年)
彼は19歳の時に、イスラム教の聖人から額にキスを受け、そのまま気を失い、それ以降無言になったそうです。彼は何に気付いたのでしょうか?
無言になった後、彼は
「早く働く心は病んでいる。ゆっくり働く心は健全である。不動の心は神聖である。」という言葉を文章として残しています。
早く働く心とは、怒り・恐れなどの衝撃的で否定的な思いで、これらは早く働く傾向にある。反対にゆっくり働く心は、愛情、忍耐、優しさなどの肯定的な思いで、これらはゆっくり働く傾向にある。ゆっくり働く心は健全であるというのは、聖人として望む姿なのかもしれません。
もしかしたら、私たちも一日、無言でいると新しい何かが見えてくるかもしれませんね。
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力。初めての経験から学ぶ事も多々あります。その偶然を大切にし、あなた自身の幸せを得られたらそれはセレンディピティが働いている証拠です。
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