7月24日 宇野宗佑総理大臣、退陣表明(1989年)
宇野宗佑(うのそうすけ)は、首相に就任した3日後、女性問題を雑誌で暴露され、その2か月後の参院選に大敗したことから在任期間69日という短さで退陣を表明しました。
その雑誌は「サンデー毎日」で、その時の編集長が、鳥越俊太郎。
当時は、政治家の女性問題は報じないのが不文律だったのですが、それを破る画期的な報道だったと言われる反面、日本のワイドショーの犠牲者という声があったのも事実。
宇野宗佑が退陣表明の中で、言った言葉は、「明鏡止水の心境であります」。
明鏡止水とは、なんのわだかまりもなく、澄みきって静かな心の状態の事。
何が正しかったのか、どの様な形が良かったのかは、今となっては誰にも解らないところです。
惨敗を認め、自らの将来を断った彼は、その場所が居心地悪いという事に気が付いた結果です。気が付いて発展させて行動すれば、自らを幸せにする事に間違いはなさそうですね。
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力。それには「気づき」が大切です。
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