8月1日 黙れパン助(1953年)
1953年衆議院の予算審議で社会党の堤ツルヨ議員が「断末魔の自由党」と野次ったのに対し、自由党の有田二郎議員が「だまれパンスケ」と応酬。女性蔑視として問題化しました。
このパンスケとはどういう意味でしょうか?
パンスケとは、パンパンというアメリカ兵相手の娼婦を指した言葉の派生語。女性として日本人として、人間として、面白くない言葉です。
ではパンパンの語源は?
これには諸説あって
・娼婦の片言しか喋れない英語をジャパンのパンとイングリッシュを混ぜ、パングリッシュといい、そこから派生
・沖縄の俗語で芸者を指す「ペンペン(三線の音の意味)」から転化。
・委任統治領となったサイパンで、日本海軍の水兵たちが現地の女性を「パンパン」と手を叩いて呼んだことから転化。
私は、セレンディピティを高めるために新しい言葉を作りましょうと講座でお話ししておりますが、特定の人を軽視、蔑視する言葉には納得がいきません。
あなたは、この投稿を読み、どう感じていただけましたか?
セレンディピティに大切なのは、「気づき」。
目の前の偶然の出来事をチャンスに変えるには、美しい言葉を作ってみてください。
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力。それには「気づき」が大切です。
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偶然をチャンスに変え、幸せをつかむ方法をお伝えします。
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