2月6日　第4回冬季オリンピックに日本人小学生出場(1936年)

1936年開催された第4回冬季オリンピックは、ドイツのガルミッシュ＝パルテンキルヒェンオリンピックで開催されました。

当時12歳の稲田悦子は、4年前に始めたスケートで才能を開花し、たった3年で日本一となります。そして、翌年に開催された冬季オリンピックにも出場し、日本の女子フィギュアスケートの先駆けとして活躍しました。

オリンピックでの彼女は白い服に赤いカーネーションを付けた衣装で、ドイツのミリタリーマーチで演技し、人気を呼びますが結果は

26人中、10位。

後日彼女は、「五輪は参加することに意義があるなんてうそ。本番のたった一回のチャンスに成功し、一位にならなくっちゃ」と言葉を残し、生涯の信念は「世界一になるには努力、努力、努力」であったと言いました。

開催地の曲を利用するのは、非常に効果的だったと思いますが、結果がすべてと考えた12歳の少女。ここまで彼女を追い込んでしまったのは、何が理由だったのでしょうか？その理由に気が付くと、回りの人々はもっとサポートできたのかもしれません。

実は、1930年の今日は、「何が彼女をさすさせたか」という映画の封切り日でもありました。きっかけや原因は何なのか？に気が付くと、その後の解決に大きく貢献します。

でも、6年前に発病した私の癌を治した方法は違います。

理由や原因を探るともっと悪化すると考えた私はどうしたでしょうか？

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