2月8日 國民の創生、初公開(1915年)
アメリカで作られた映画で、黒人がアメリカに流入し、人種差別を
テーマにし、白人至上主義を表現した映画です。
反対意見が多かったものの、なんと44週連続(なんと300日超)
で上映されたそうですから大ヒットとも言えますね。
この中で、KKKという団体の結成を表現しています。
白人の子供が白い布をかぶり、幽霊の恰好をして黒人の子供を
驚かせているのを見て、インスピレーションでKKKを結成します。
KKKとは、当時から実在する団体で、
クー・クラックス・クランという白人至上主義団体。
彼らは、実はこの様にして黒人たちを脅していたそうで、だんだんと
エスカレートしていき、黒人に対して暴力をふるう人間も出てきてしまいました。
私は以前、白人の年配の男性の話を聞いた事があります。
「なぜ黒人を嫌いなのか?」と、そうしたら、返ってきた言葉が
「汚いから」でした。
同じ人間なのに、汚いって何だろうなぁ。ってその時思いました。
でも深くは考えられなかった。あまりのショックで。
驚いた事に、今でも人種差別の様な事があるのですね。
それはバレエの世界。
黒人のバレリーナは、まだまだ評価されていないそうです。
オバマさんも大統領になったことだし、もうそんなバカげたことは
世の中に存在しないと思っていたのです。
でも、まだまだあるのですねぇ。
自分の中の思い込みは、重いゴミ。
さぁ、そのゴミを捨てたら、あなたは身軽になって、どこに行きま
しょうか?
セレンディピティとは、偶然をきっかけに
幸せになる能力。
これは、誰もが持っている能力ですが、
これに気が付かないだけです。なぜなら
ほとんどが、自分の経験した事しか気付かないから・・・
ですから、新しい手法で気付き、発想転換する必要があり、
それを実行すれば、あなたにもさらなる幸せが訪れるのです。
皆さんも、偶然をきっかけに、どんどん幸せになりましょう。
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