2月14日　主婦之友創刊(1917年)

現在の主婦の友社の創業者、石川武美（いしかわたけよし）は、1917年「主婦之友（現在の主婦の友）」を創刊します。先行して発売されていた婦人画報、婦人公論などを3年間で発行部数を抜き去ったと言われています。

主婦が必要とする情報は何か？に気づき、健康、育児、料理、経済、小説、読者投稿欄などを掲載しました。1960年代からカルチャーセンターを経営し、主婦の友誌で得たノウハウを活かした講座、著名人による講座を数多く開講しました。

女性ならよくご存知かもしれませんが、女性誌の中には、「赤文字雑誌」と「青文字雑誌」というものが存在するそうです。

赤文字雑誌は、写真の様に赤い文字の女性雑誌で、このRAYやJJ、ViVi、CanCamまたはPINKYを加えた4誌～5誌を指し、

大袈裟な表現でいうと文化を重んじたエレガントかつ控えめな装い。

（もしかしたら保守的なファッションという表現もあるかもしれません）

これに対し青文字系というのは、雑誌の表紙の文字が青い訳ではなく、赤文字系と区別するために造られた言葉で、

個性的、非日常的な服装を目指した雑誌を指します。

私は表紙を見比べただけですが・・・

赤文字系は異性（男性）を意識した可愛い系、

青文字系は同性（女性）を意識した可愛い系という、

どちら性の目線を意識した雑誌なのか？とも捉えられなくもありません。

あなたは、自分のファッションを決める時、どちらの目線に気を配っていますか？

意識していなくても、他人の目から見るとどちらを意識しているように見えるのか？それに気が付くと、もしかしたら自分のビジネスとマッチしていない事に気が付くかもしれませんね。

写真は赤文字雑誌のRay。

同社のサイトを覗いてみると、通常版と増刊版があり、それぞれの表紙の写真が違うだけで、中身はほぼ同じ。あなたは、どういう理由で、どちらを選びますか？

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