6月23日 ヘンリーハドソン置き去りにされる(1911年)
ニューヨークのハドソン川の由来となったヘンリー・ハドソン。
1610年の出航時に食料を著しく少なく見積もってしまい乗組員に突き上げを食らいました。本国帰還を求める乗組員との間で反乱がおき、ハドソンと息子ジョン、さらに乗組員のうち彼に従う者と病気で衰弱した者の6人が本船を下ろされ、小舟に置き去りに。
その後、反乱をおこした13人の乗組員のうち8人がヨーロッパに生還。イングランドに戻ると乗組員は逮捕され、裁判にかけられますが、反乱行為として罪に問われることはなく釈放されました。
さらに後、妻のキャサリンが資金を出し、ハドソンの捜索が行われたが発見されることはありませんでした。
食料の見積もりを誤った上に、航海を続けようとしたハドソン。彼は食料が少ないことに気が付いていたはずですが、それに対する対応策を講じなかったために、ご主人が置き去りにされた事件です。
海外のメディアでも報道された北海道の置き去り事件もそうですが、気づいたら即行動を怠ると、幸せが訪れませんね。
あなたが望む幸せを得るためのセレンディピティを利用するには気づいたら即行動する事が鉄則です。
セレンディピティは、偶然を幸せに変える能力
目の前の偶然の何に気が付き、どう行動しますか?
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~銀座でお茶会、私も参加します~
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