6月27日 伊藤博文、英国留学(1863年)
伊藤博文は、井上馨の薦めで、写真5人(長州5傑)で海外渡航を決意し、
イギリスに向けて密出国します。
学びに余計な物は不必要と判断した彼は、なんと、
『英和対訳袖珍辞書』1冊と
寝巻きだけで出国しました。
(※「袖珍」というのは、「袖に入れて携帯するのに便利」という意味)
途中に寄港した上海で別の船に乗せられた際、
水兵同然の粗末な扱いをされ苦難の海上生活を強いられても負けなかった彼は、
自分が何をすべきなのかを考え、気づき、答えを出した結果、
不要な物をそぎ落としたとも言えます。
不遇であっても自分の信念を突き通してこそ、高い評価を得られるのかもしれませんね。
セレンディピティは、偶然を幸せに変える能力
今日起きる目の前の偶然の何に気が付き、どう行動しますか?
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