7月17日　哀愁のカサブランカ、リリース（1982年）

実は、私、郷ひろみの曲が大好きなんです。

この哀愁のカサブランカも大好き。「抱きしめ～ると、いつも君は～洗った髪の香りがした～」って、心地よいまったりした音楽に乗り情景がすぐに思い浮かぶ歌詞で始まり・・・（このコラムを書きながら、頭の中でずっと歌ってます(^^;）

実はこの曲、同年4月にラフ・テスト盤を聞いたニッポン放送パーソナリティ、はた金次郎は同曲のヒットを確信します。そして『オールナイト・電リク』という番組にて日本語歌詞と適任のアーティストを募集したのです。

その結果、1,000通を超える応募があり、その中から18歳の女子高生が最優秀作詞賞に選ばれました。

さらに歌手は、スタッフによる協議で郷ひろみが選ばれてリリースとなりました。

当時の歌番組「ザ・ベストテン」では最高順位4位まであがりましたが、郷ひろみは「自分の歌に順位は付けられない」とし、出場を辞退。新しい流れで時代を変えた曲でした。

自分の曲を大切にする。だからこそ順位を付けて欲しくない。そう気づいた彼は、TV局からの批判をかえりみず、素晴らしい行動を取りました。

自分を大切にしないと、他人も大切にできないと言います。

あなたは、自分の何に気が付き、何を大切にしますか？

セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力です。あなたはこの記事を読んで何に気づきましたか？

目の前の偶然を受け入れ、自分を見直すと幸せが訪れますよ。重要なポイントは、「気づき」です。

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