11月4日 ツタンカーメン王の墓発見(1922年)

ハワード・カーターは17歳の時に遺跡発掘現場の助手としてエジプトに渡りました。彼は考古学への熱い情熱があり、それに対してイギリス貴族のカーナヴォン卿(きょう)の資金援助のもの1916年から王家の谷の発掘調査に着手します。

そして援助の契約が切れる1922年、ついに世紀の発見と言われるツタンカーメン王の墓の入り口を発見しました。

ツタンカーメンの墓は3000年以上、盗掘を受けなかったため、数々の副葬品がほぼ完全な形で発見された事、さらにスポンサーとなったカーナヴォン卿が墓の公開直後に急死した事で、ファラオの呪い(王家の呪い)という伝説も加わり世界を大いに騒がせました。

ファラオの呪いとは「ファラオの墓の発掘に関係した者には呪いがかかり死亡ぬ」と当時のマスメディアにかかれた伝説です。

しかし実際、ツタンカーメンの発掘に直接携わった人で1年以内に亡くなった人はカーナヴォン卿(きょう)だけで、彼は発掘以前に髭を剃った時に誤って蚊に刺された後を傷つけた事によって熱病に感染し、肺炎を併発した事が死因であると確認されています。

もし本当に呪いがあるのだとしたら発見者が一番の被害を被っても良いはずですが、発見者自身はその17年後に死亡しているので、実際の呪いは無かったと言えるでしょう。

でっちあげる事で、墓の公開を盛り上げる、なんらかの誇張的な公告だったのかもしれません。でっちあげだとしても現代まで語り継がれるのはそれだけインパクトがあったからこそ。インパクトがある事を鵜呑みにして行動すると、それ以外の事に気付けなくなる可能性があるので注意が必要ですね。

セレンディピティとは偶然をきっかけに幸せになる能力。

大切なのは、目の前の偶然に気が付き、どう行動するかです。

*--------------------**-----------------**--------------------*

~チャンスが掴める!セレンディピティ講座 11/12(土、終日)

https://serendipity-events.amebaownd.com/posts/1500389

~アラフォー、アラフィフのためのサークル「銀座アンドゥ」~

無料会員登録は⇒ http://www.ginza-undo.lrv.jp/index.html

  (ランチ会11/17(空席あり)

*--------------------**-----------------**-------------------*

セレンディピティで幸せになれる

セレンディティ意味・・・ セレンディピティ(Serendipity)とは、偶然の幸せ。 または偶然を幸せに変える力。 あなたが持つセレンディピティを高めるお手伝いをするサイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000