12月8日 屈辱の日の演説(1941年)
真珠湾攻撃を受けた時の大統領、フランクリン・ルーズベルトが、
日本への宣戦布告を議会に求めた際、演説の冒頭で、
「a date which will live in infamy=屈辱の日」と表現したため、
この演説が屈辱演説とも言われています。
屈辱の日という言葉から始めた演説に、ルーズベルトの大きな怒りと
頭の良さがうかがえます。
もし、あなたが突然攻撃を受けたら、どうなりますか?きっと、大きな
声を張り上げ、怒りを体で表現してしまいませんか?
そう考えると、歴史に残る様な文から始められたルーズベルトは
俯瞰ができている証拠=頭が切れる証拠となるわけです。
ルーズベルトは、アメリカ大統領で唯一、重度の障害を持った人として
知られる様になってきました。
29歳の時、カナダの別荘でポリオというウィルスによって脊髄が
炎症をおこし、1%の確率で下半身が麻痺してしまう病気に
なってしまいました。
そして1%の確率の中、下半身が麻痺し、車いす生活を余儀なくされ
たのです。(ギラン・バレー症候群という推測もあるようです)
いずれにしろ、彼は大変な努力を重ね、大統領にまで上り詰めたのだ
と思います。
私にも車いす生活をしている友人がいますが、その人も様々な視点から
物事をとらえて本質を見極めようとしています。また自分が今後
どうなりたいかという明確な目標までも持っており、将来が楽しみな
友人です。
ハンディキャップとは自分で勝手に線を引いた言葉である。
と言わんばかりの彼らの考えを自分も見習って行きたいと考えています。
来年の1月28日(土)はセレンディピティの日
自分に限界を決めない4人の超人が、過去と現在と今を語り、自分の
夢の実現方法を公開する事で、皆さんも夢の実現方法が明確になる。
そんなイベントをご用意しました。是非、お楽しみにしていてくださいね。
年内早割です。
http://serendipity-special-event2017.peatix.com
0コメント