12月20日 松下村塾(1857年)
1842年に開かれた松下村塾(しょうかそんじゅく)は、山口県の萩に存在した私塾です。吉田松陰の叔父が開校し、吉田松陰が引き継いだのがこの日です。(実は彼も最初は塾生として入塾しています。)
この私塾は門戸が開かれたもので武士や町民などわけ隔てなく入塾できましたが非常に厳格なもので、例えば吉田松陰が顔にまとったハエを払ったところ、殴られた逸話があります。きっと勉強に集中しろという意味だと思いますが、そんな厳しい塾だったからこそ、明治時代の首脳となった伊藤博文や山縣有朋などを輩出できたのかもしれません。
「己の頭のハエを追え」ということわざを思い出しました。これは、人の世話をやくよりもまず自分自身の事を始末しろ、きちんとしろ。という意味です。塾が存在した時にこのことわざがあったかどうかは不明ですが、病原菌をまきちらす害虫としてハエをとらえるか、目の上のたんこぶ的な単なる邪魔な存在として捉えるかで対応は違います。
現実にハエが近寄ってきたら、なんとなく払ってしまう人が多いとは思いますが、なぜ払ってしまうのでしょうか?今一度自分の中で再考してみると、新たな気づきが生まれるかもしれません。
セレンディピティとは目の前の偶然を幸せに変えるスキル。頭の上を飛ぶハエが偶然だとしたら、このハエは何を意味するのでしょうか?あなたはそのハエから何を気づきますか?
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