1月4日 梟首刑廃止(1879年)
明治政府は平安時代から実施されていた梟首刑を廃止します。これは晒し首(さらしくび)を意味し、江戸時代に庶民に課された死刑の一種です。
斬首刑の後、死体を試し斬りにし、刎ねた(はねた)首を台に載せて、2晩3日、見せしめとして晒し物にする、なんとも痛々しい刑です。
これは、明治時代には、梟示と名を改めて行われていたのですが、太政官布告により廃止されました。
ではなぜ、梟(フクロウ)の文字を使って、表現していたのでしょうか?
中国では、梟は親鳥を殺して食べる鳥と信じられていて、親不孝、不義の象徴とされていました。そのため梟を殺して、斬首にして、木に吊るすという習俗があったそうです。
梟という漢字にも、「木につるされる鳥」を表しているそうで、これが転じて、首を斬る事、首を晒す事を梟首と呼ぶようになったのです。
現代の日本では、フクロウカフェなどが存在したりして、心を癒してくれる。幸せを運んでくれると言われています。その時、その場所で考え方が違う。ある場所では、不幸の象徴、ある場所では幸せの象徴・・・・人間はちょっとわがままな気がします。
梟という漢字の意味に気が付き、この文字を使ったのは素晴らしい気付きかもしれませんが、当の梟にしたら迷惑な話ですね。
セレンディピティとは目の前の偶然を幸せに変えるスキル。大切なのは気づきです。
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