6月12日　「雪国」刊行（1937年）

雪国は、川端康成の長編小説で、雪国を訪れた主人公が、温泉町でひたむきに生きる女性たちの純粋さを見つめる物語です。

この2年前から、各雑誌に断続的に書き継がれ、刊行された後も13年の歳月をかけ最終的な完成に至りました。

私の中でこの小説の始まりは、「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」なのですが、どうやら全く違うようです。

「国境の長い」というトンネルに対する説明があったり

「そこは」という強調するための言葉が無かったりで、

私の記憶力のあいまいさが、露呈されるものとなってしまいました(‘◇’)ゞ

川端康成はノーベル文学賞受賞者で、この「雪国」も選考の対象でした。でも・・・これが素晴らしいと感じるか、そうでもないと感じるか？それは、人それぞれなんだと思います。

素晴らしい小説だと言われているから、「素晴らしいと感じなければならない」という事はありません。

あなた自身が、どう感じるか？何に気が付くか？が重要です。気づきで終わらせるのではなく、その後に続くあなた自身の行動がご自分を成長させていきますよ。

感じるのもいい、感じないのもいい。気づきもいいし、気づかなくてもいい。行動してもいい、行動しなくてもいい・・・・すべてはあなた自身の自由です。

セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになるスキル。これを利用したいと考えるのなら、大切なのは気づきと認識しておくと良いでしょう。

お蔭様で、昨日のセレンディピティ一日講座は、大盛況でした。ご参加の方々ありがとうございました。

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