10月15日 独裁者公開（1940年）
チャップリンは、ヒトラーを怖くなかったのか？
チャップリンが、アドルフ・ヒトラーの独裁政治を批判した映画作品で、
・コメディ映画ベスト100（アメリカ2000年）
・史上最高の映画100本（フランス2008年）
と、最近になっても高い評価を得ている作品です。
チャップリンが監督、脚本、出演し、ほとんど全ての責任を負い発信したのですが、彼はヒトラーが怖くなかったのでしょうか？
他国の事であること
アメリカでは第二次世界大戦に巻き込まれていなかったこと
などの背景もあるのかもしれませんが、なによりチャップリン自らが、ヒトラーに対して親近感を持っていたのかもしれませんね。そう考えると、怖いという考えがなくなり、面白さが際立ってくる。
そんな映画です。
肝心のヒトラーが観たかどうかは解りませんが、チャップリン自身は間違いなく感想を聞きたかったでしょうね。
怖いという感覚は、自分自身の思い込みかもしれません。それに気が付くと、新たな発見があり、幸せを掴めるようになります。あなたのセレンディピティ大切にしていますか？
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