2018.03.04 21:00

3月5日スチュワーデスの日（1931年）

最初は男性職員だったのに、今女性が多くなったのはこんな理由が！

東京航空輸送社が1931年のこの日実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果が発表された日にちなみ、スチュワーデスの日となりました。

1919年から始まった客室内サービスは、副操縦士が行っていました。その後、イギリスでキャビン・ボーイズという少年3人が登場し、しばらくスチュワードという男性乗務員時代が続きます。

1930年になるとアメリカで元看護師の女性を客室乗務員として採用した事で、「危険な乗り物」というイメージを払拭させ「女性も乗れるような安全な乗り物」をアピールするようになりました。また乗客は男性が多かったため、女性を採用する動きが活発化してきたと言われています。

そして、1931年日本では当初エアガールとして呼称され、女性の花型職業へと変っていったのです。

今ではポリティカル・コレクトネス（性別などを問わない呼び方）の浸透によりフライトアテンダント、キャビンアテンダント、客室乗務員などと呼ばれる様になってきましたね。あなたの身の回りで、このポリティカル・コレクトネスに反している事はありませんか？もしかしたら、そこにビジネスチャンスが眠っているかもしれません。

セレンディピティとは「偶然から幸せになる力」。大切なのは気づきです。

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