5月27日 アレクサンドル3世戴冠(1883年)
ロマノフ朝、第13代ロシア皇帝のアレクサンドル3世が戴冠した日です。
皇太子の立場であった兄のニコライはデンマークの王女と婚約しましたが外遊の途中で急逝してしまいます。その直前婚約者に対し「自分が死んだら、すぐ下の弟と結婚するように頼んだ」と言われています。
その通り、アレクサンドル3世は、兄の婚約者と結婚し、さらに父の暗殺により36歳の若さで皇帝となりました。
彼自身は、統治者として自身に足りない物に気付き、教養や社交マナーを奥さまから習得します。
兄の婚約者であり、政略結婚でありながらも奥さまの存在を大切にした彼は、非常に仲むつまじい生活を送ったそうです。
自分の立場を客観視し、何が足りないかに気が付く事で、それを補うための努力をする。そして家族を大切にする。きっと素晴らしい人格者だったに違いありませんね。
みなさんは社会的に見てどんな立場ですか?
あなたの目の前に起きた事象は、偶然でもあり必然でもある。
だとしたらそれを受け入れて、もっと幸せになる権利があります。
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力です。
そのために「気付き」を大切にしてくださいませ。
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