6月17日 臓器移植法成立(1997年)
臓器移植とは、生前に書面で臓器移植の意思表示をしていて遺族が拒まない場合に限り、「脳死した者の体」を「死体」に含むとしてその臓器を摘出できると規定されています。
この法案が発行された時に、なんとなくいやだなぁと感じていたのですが、今朝これを再考してみると、限定的なのですが、「もしかしたらいい法案なんじゃないかな?」と感じました。
「脳死」の場合に限るのですが、もし自分が植物状態になってしまったとしたら、残された家族に迷惑がかかってしまう。だとしたらそれを脳死ではなく、死と判断してもらった方がいいのではないか?という事です。
もちろん、家族(遺族)の判断もありますが、私個人としては
「心肺停止の死」ではなく、「脳死状態の死」の場合、臓器移植を行うという意思表示は「あり」なんじゃないかな?と考えました。
日本で臓器の提供を待っている人は、およそ13,000人。移植を受けられる人は年間およそ300人。移植できる臓器は、心臓、膵臓、小腸、肺、肝臓、腎臓、眼球。
あなたは、どう考えますか?
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力です。自分の将来がどの様になるか解らない。だからこそある程度の可能性を考えてみれば、新しい「気付き」が得られるかもしれません。
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~銀座でお茶会、私も参加します~
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