1月24日 幸徳事件の結末(1911年)
幸徳秋水は、明治時代のジャーナリスト、社会主義者です。
正義感の強かった彼は、権力者のスキャンダルなどを記事に起こしたりして、ゴシップ報道の先駆者として知られていました。
その後、それらがエスカレートし、政府から目をつけられてしまい、幸徳事件に発展してしまったのです。
政府は、明治天皇暗殺計画という内容で幸徳事件を捏造し、逮捕、処刑してしまいました。
捏造自体は1960年代以降に発覚したもので、当時は、日本でもテロリズム発生か?と国内を脅かしたのです。(同時期に、アメリカで大統領暗殺事件、ポルトガルで国王暗殺事件などが起きていた。)
「一人の証人調べさえもしないで判決を下そうとする暗黒な公判を恥じよ」と秋水自身も反論しようとしたようですが、政府にはかないませんでした。
自分達の保身のための捏造、
捏造による日本国民への震撼
捏造による潔白な人の処刑
この様な事があると、長いものには巻かれろ。という言葉が頭に浮かんだりしますが、自分自身が正しいと思う事をするのが、自身の人生にとって悔いが残らない様になるのでしょうね。
悔いが残らない様に生きている4人は、私の行動力を高めてくれました。
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