5月24日 古今和歌集を編集(905年)
醍醐天皇の指示により、紀貫之らが編集しました。
この古今和歌集。実は時代によって
評価が大きく変わっているのです。
醍醐天皇の勅命により万葉集に撰ばれなかった古い時代の歌から選び
全20巻、1111首により構成されています。
勅命と言う事から国家プロジェクトとして位置付けられ、
平安時代中期以降の文化の確立としても大きく影響しました。
またこれを暗唱する事が当時に貴族の教養とされていたそうです。
高い評価のまま江戸時代に突入しましたが、
明治21年、正岡子規が「古今集は下らぬ集にて有之候」と言った事から
評価が落ち始めました。
三島由紀夫の様に高く評価した人も一部ではいるようですが、
現代でも全体的に見て、大きくは変わっていないようです。
その時代、その時代で変わる評価。
自分の行動が他人に評価される事があるかもしれませんが、
それを気にする事はありません。
いつか変わるかもしれませんし、変わらないかもしれません。
結局は、人が人を判断しただけの事。
その評価に気づくのではなく、
将来の自分のために何がしたいのか?に気づくほうが心にも体にも良いのかもしれません。
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